日本ニューロサイエンス看護学会

脳神経看護学についての情報を発信しています。

投稿要綱

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1.投稿者の資格

投稿者(筆頭者)は、本学会の会員に限る。ただし、編集委員会が依頼したものはこの限りではない。

2.対象とする原稿

  • 投稿原稿は他誌で未発表であること。重複投稿を禁止する。
  • 脳神経看護領域に関連するものであること。
  • 原稿の種類は以下の区分があり、投稿者は原稿にそのいずれかを明記する。
    • 原著:研究論文のうち、独創性が高く、科学的な研究としての意義が認められ、研究論文としての形態が整っているもの
    • 総説:ある特定のテーマに関して、1つまたはそれ以上の学問分野における知見を広く概観し、そのテーマについて総合的に概説したもの
    • 研究報告:研究論文のうち、内容・論文形式において原著論文には及ばないが、研究としての意義があり発表の価値が認められるもの
    • 短報:看護学研究としてすぐに知らせる意義のあるもの、または萌芽的研究
    • その他:看護学あるいは看護学の研究に関する見解で、編集委員会が適当と認めたもの
  • 英文での投稿も受け付る。

3.倫理的配慮

  • 著者は、本研究が倫理的配慮のもとに実施されたものであることを本文中に明記する。
  • 倫理的配慮とは、主に以下のこととする。
    • 対象者への研究参加の説明と同意の手続きが適切に行われ、かつ公表について同意の手続きを得ている
    • 対象者が心身の負担・苦痛や不利益を受けない配慮がされている
    • 個人データが守秘され、プライバシーが保護されている
    • 研究者としてのモラルに反していない
    • 所属施設もしくは研究対象施設の規程に基づき、承認を得ている

4.原稿の送付方法

  • 投稿原稿は3部を送付する。うち2部は複写でよい。
  • 投稿原稿は封筒の表に「日本ニューロサイエンス看護学会誌原稿」と朱書きし、編集委員会あてに簡易書留にて送付する。
  • 原稿には8に示すA4版の表紙を付す。

5.原稿の受付および採否

  • 原稿の投稿は随時受け付ける。
  • 原稿が編集委員会あてに到着した日を受付日とする。
  • 原稿は理由の如何を問わず返却しない。
  • 原稿の採否は1論文につき複数名以上の査読者による査読を経て、編集委員会において決定する。
  • 編集委員会の判定により、原稿の修正および論文の種類の変更を著者に勧めることがある。
  • 投稿原稿の採否は、査読者の意見をもとに、編集委員会が決定する。
  • 再提出を求められた原稿は返送日(編集委員会から返送した日)から2ヶ月以内に再投稿する。2ヶ月以上経過して再投稿された原稿は、新規受付として扱われる。

6.原稿執筆の要領

  • 原稿の本文は原則としてワードプロセッサーで作成する。
  • 原稿はA4版横書きで、1枚につき35文字×28行(約1,000字)とし、適切な行間をあける。
  • 原稿は、種類を問わず、要旨・図表・写真・文献などを含めて、原則12,000字以内とする。
    • 図表1枚の刷り上がりの大きさと文字の換算は、以下のとおりとする。
      • A4版1/2程度500字
      • A4版1枚程度1000字
  • 外国語は片仮名で、外国人名や日本語が定着していない学術用語などは原則として活字体の原綴りで表記する。
  • 図表・写真は原則として掲載大(印刷時の実物大)で作成し、白黒印刷で判別できる明確なものとする。
  • 図表・写真は、それぞれ図1、表1、写真1などの番号やタイトルをつけ、本文とは別に一括して本文の最後に添付する。本文の右欄外に挿入希望位置を指定する。
  • 原稿には、400字程度の和文要旨と、250語程度の英文要旨をつける。英文要旨は表題、著者名、所属、英文要旨の順に記載する。また、英文要旨は、ネイティブチェックを受け、ネイティブチェックを行った証明書を添付する。

7.文献について

文献の記載については、APA方式に準拠する。

  • 本文中の引用は以下のように表示する。
    • 本文中の引用箇所には「(著者の姓,西暦文献発行年)」を付けて表示する。
      • 徳島(2011)によると「……は……である」。
      • 「……は……である」と徳島は述べている(2011)。
      • 徳島は,……は……であると主張している(2011)。
      • …は……であると主張した(徳島,2011)。
    • 2名の著者による単独の文献の場合、その文献が本文に出現するたびに常に両方の著者名を表記する。カッコつきの欧文の場合は、&をつける。
      • 徳島と香川(2011)によると「……は……である」。
      • 「……は……である」と徳島と香川は述べている(2011)。
      • 徳島と香川は,……は……であると主張している(2011)。
      • …は……であると主張した(徳島,香川,2011)。
      • Tokushima and Kagawa said ……(2011).
      • They said ……(Tokushima & Kagawa, 2011).
    • 著者が3、4、5名の場合、文献が初出の時点で.すべての著者名を表記する。それ以降の引用では、最初の著者の後ろに「他」(欧文の場合はet al.)を付ける。例外として、最初の著者1名では論文の区別がつかない場合、区別がつくまで著者名を列記する。
      • (初出)……であることが明らかにされている(愛知・徳島・香川・東京・広島,2011)。
      • (それ以降)……であることが明らかにされている(愛知 他,2011)。
      • (初出) They said ……(Aichi, Tokushima, Kagawa, Tokyo, & Hiroshima, 2011).
      • (それ以降) They said ……(Aichi, et al., 2011).
    • 共著者が6名の以上の場合は、第1著者の姓だけを引用してそのあとに「他」(欧文の場合はet al.)を付ける。
      • (初出) ……であることが明らかにされている(愛知 他,2011)。
      • (初出)They said ……(Aichi, et al., 2011).
    • 複数文献を引用した場合には、(愛知,2011;香川,徳島,2010)というように筆頭著者のアルファベット順に表示する。
    • 同一著者による、同じ年に発行された異なる文献を引用した場合は、発行年にアルファベットを付し、これらの文献を区別する。

      徳島(2009a)によると…である。また、別の研究では…であることが明らかにされている(徳島,2009b)。

    • 同一文献の異なるページを引用した場合には、発行年の後ろにページ数を書き添えて引用箇所を明確にする。

      徳島(2010)によると…である(p.10)。さらに,…であることも明らかにされている(徳島,2010,p.14)。

  • 本文の最後には、【文献】として、引用した文献の書誌情報を、著者名のアルファベット順の一覧表として表示する。
    • 和文名と欧文名は同一基準で取り扱い、和文名をヘボン式ローマ字で記載したものとの比較で順序を定める。文献著者名は原著にあがっている全員をあげる。
    • 稿末文献リストは、和文原稿の場合にはローマ字および数字は半角文字を使用し、半角文字に挟まれる「-」や「( ) 「 」」は半角記号とする。「,」「.」は全角とする。欧文原稿の場合はすべて半角文字を使用し、雑誌名および書籍名をイタリックで表示する(注意:和文の場合は斜字体にしない)。
    • 雑誌名は原則として省略しない。誌面の都合等で省略しなければならない場合は、邦文誌では医学中央雑誌、欧文誌では、INDEX MEDICUSおよびINTERNATIONAL NURSING INDEXの雑誌略名に従う。
      • (1)雑誌の場合、必要な書誌情報とその順序:著者名(西暦発行年).表題,雑誌名,巻(号)開始ページ-終了ページ.

        ※ただし、「巻」の通しページの場合は「(号)」の表示は必要ない(以下の例2)。

        徳島太郎,香川花子(1998).社会的支援が必要なハイリスク状態にある高齢入院患者の特徴,日本ニューロサイエンス看護学会誌,2(1),32-38.

        Nihon,T.,Kango,H.,Kenkyu,J.(2000). Characteristics of elderly inpatients at high risk of needing supportive social service,Journal of Nursing,5,132-138.

      • (2)書籍の場合、必要な書誌情報とその順序:著者名(西暦発行年).書籍名,引用箇所の開始ページ-終了ページ,出版社名,出版地.

        研究太郎(1995). 看護基礎科学入門,23-52,研究学会出版,大阪.

        Kenkyu, T.(2000). Introduction to Nursing Basic Sciences,23-52,Research Press,Osaka.

      • (3)翻訳書の場合、必要な書誌情報とその順序:原著者名(原著発行年)/訳者名(翻訳書発行年).翻訳書名(版数).引用箇所の開始ページ-終了ページ数,発行地:出版社名.

        Walker, L.O., & Avant, K.C.(2005)/中木高夫・川崎修一訳(2008).看護における理論構築の方法. 77-79, 東京:医学書院.

      • (4)電子文献の場合、必要な書誌情報とその順序:著者(入手年月日).タイトル,URL.

        ABC看護学会(2003-01-23).ABC看護学会投稿マニュアル,URL.http://www.abc.org/

8.投稿論文表紙について

投稿原稿にA4版の表紙を付し、表紙には以下のことを記載する。

  • 希望する論文の種類
  • 表題(和文・英文) 
  • キーワード(論文内容を表す重要な語句。和文・英文)3~5句
  • ランニングタイトル(30字以内)
  • 著者名(和文・英文)および会員番号
  • 所属施設・機関名(著者の所属が異なる場合には氏名の右肩に1,2,3,の様に番号を付け、対応する著者の所属を氏名につけた番号順に記載する。和文・英文)
  • 連絡先(メールアドレス、電話番号、FAX番号、郵便番号、住所)
  • 添付した図表、写真の枚数
  • 別刷希望部数

9.掲載決定後の原稿提出

投稿者は、プリントアウトした原本1部と著者名を記載していない原稿2部とデータファイル(CD-ROM、USBなど)を編集委員会に提出する。投稿原稿をデータに入力する順序は、表紙、要旨、本文、図・表・写真の順とし、データには論文名、筆頭者名、ファイル名を記載したラベルを添付する。

10.著者校正

著作校正を1回行う。ただし、校正の際の加筆は認めない。

11.学会誌への掲載時期

採用が決定した投稿論文を掲載する学会誌の号・巻は、査読や修正に要した期間を考慮した上で、可能な範囲で発行時期の早い号・巻になるよう編集委員会において決定する。

12.著作権

  • 本学会誌に掲載された論文の著作権は本学会に帰属する。著作権には複製する権利および公衆送信する権利を第三者に行使させることも含まれる。
  • 掲載後に他誌等に掲載する場合は、本学会の承認が必要である。
  • 著者ならびに共著者は、最終原稿提出時に編集委員会より提示される「著作権譲渡同意書」に自筆書名し、原稿とともに編集委員会あてに送付する。

13.著者が負担すべき費用

  • ネイティブチェックを受ける際の費用(必要時)。
  • 別刷料:別刷はすべて実費を著者負担とし、最低冊数は20冊からとする。
  • 投稿規程の枚数を超過した分については、所要経費を自己負担とする。
  • その他:図表・写真など、印刷上特別な費用を必要とした場合は著者負担とする。

附則

      
  • この規程は平成24年3月16日より施行する。
  • この規程の改正は平成26年9月14日より施行する。
  • この規程の改正は平成28年5月10日より施行する。
  • この規程の改正は平成31年6月3日より施行する。
※問い合わせはできるだけ FAX・メールなど文書でお願いします。
原稿郵送先ならびに問い合わせ先
〒771-1192 徳島市応神町古川 四国大学看護学部看護学科内
日本ニューロサイエンス看護学会 編集委員長 田村綾子 宛

TEL&FAX 088(665)9236

Emeil:a-tamura@shikoku-u.ac.jp

※問い合わせはできるだけ FAX・メールなど文書でお願いします。
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